サービス付き高齢者向け住宅とは

 サービス付き高齢者向け住宅 とは、平成23年10月に国土交通省・厚生労働省が所管する「高齢者住まい法」に基づいて創設された介護・医療と連携し、高齢者の安心を支えるサービスを提供するバリアフリー構造の住宅です。この制度は、高齢者が安心して生活できる住まいづくりを推進するために制定されました。
住宅としての居室の広さや設備、バリアフリーといったハード面の条件を備えるとともに、ケアの専門家による安否確認や生活相談サービスを提供することなどにより、高齢者が安心して暮らすことができる環境を整えることを目的としています。

 特別養護老人ホームや有料老人ホーム、グループホーム、ケアハウスなど、様々な高齢者向けの施設とは違い、ご入居者様自身が一般の賃貸マンションで暮らすように独立した生活でき、外出や旅行、お仕事なども自由にしていただけます。さらに、必要に応じて様々な介護サービスや食事提供サービスを受けることができるので、利用者が年々増加しています。

ハイムガーデンはこんなところ

これから先ずっと、安心して住み続けられる高齢期の住まいとサービス

いつまでも自分らしく暮らせる高齢期の住まいを目指して、安全・安心・快適な住まいの専門家であるセキスイハイムと35年以上の実績を持つ介護の専門家であるヘルシーサービスが連携し高齢期にふさわしい住まいと暮らしをご提供致します。設計・建設から運営までを一貫して手掛けることでご利用される方々の立場に立った、心地よく、暮らしやすい住環境と充実したサポートサービスを実現しています。

セキスイハイムは、建てて頂いた住宅に末永くお住まい頂くために、高齢化に伴い身体機能が低下しても、できるだけ使い易く、心地よく暮らせる住宅性能「加齢配慮」の研究開発を続け、随時住宅に導入してきました。高齢期にふさわしい終のすみ家をかなえるサービス付き高齢者向け住宅として「ハイムガーデン」にはそのノウハウや技術が惜しみなく導入されています。

地震に強い耐震構造に優れたセキスイハイム。停電に備えた太陽光発電と蓄電池のシステム導入にて非常用の電気エネルギーを確保し、被災後も入居者様をお守りします。

サ耐震

 高齢者の独り暮らしは、体調不良や怪我・病気などが心配ですが、ハイムガーデンでは毎日の見守りなどでコミュニケーションなどを育み、入居者様の様子をしっかり把握致します。各部屋には緊急通報装置を配備。24時間365日専任スタッフが常駐しているので夜間の異変など急な事態にも迅速に対応致します。

いいつまでも自分らしく、暮らし続けていただくために、入居者様ごとのライフスタイルに寄り添い、適切なサポートができるよう介護の経験を積んだ専任スタッフがご対応致します。地域との多世代交流や歳時記に合わせたイベント、カルチャー教室など、ふれあいとメリハリのある生活を応援します。

ご希望に合わせて毎日の朝昼晩のお食事をご提供致します。(要予約)健康診断、通いつけの医療機関への通院付き添いをはじめ、ご自身では困難な場合の清掃・洗濯などの生活代行サービス、認知症の介護サポートまで、提携介護事業所を手配して対応致します。
要介護・認知症の方も住み続けていただくことが可能です。

実施拠点

Q&A

どのような方が入居できますか?

当社が運営するサービス付き高齢者向け住宅では、60歳以上の方で、自立・要支援・要介護度1〜5までの方がご入居可能となっております。ご入居者のお身体の状態やご希望によって、訪問介護やデイサービス、訪問看護 、福祉用具のレンタル等、在宅介護保険サービスをご利用いただくことで介護が必要な方もご入居が可能です。

どのような利点がありますか?

提供されるサービスは、常駐するスタッフによる見守りや安否確認と生活相談によって、一人暮らしが不安な高齢者の方々をサポートします。定期的に居室を訪問したり、居室内で起きた困りごとや、介護や生活全般の相談に対応します。病気や急な体調の異変の際には提携医療機関との連携で迅速に対応できるので安心です。毎日3食365日 食事の提供(有料)もあります(ハイムガーデン流山美原2番館を除く)。掃除・洗濯などの生活支援や入浴・食事・排泄などの介護サポートも介護事業所のサービスを使って受けることができ、認知症の方でも住み続けることが可能です。特別養護老人ホームやグループホームなどに比べて、要介護度の低い人でも受け入れられるのがサービス付き高齢者向け住宅の特徴と言えます。また、“高齢者住まい法”により、入居者の同意のない一方的な契約解除が禁じられてるので、更新期などに突然退去させられる心配がなく、入居後の安定した暮らしが確保できます。

どのような設備が整っていますか?

基本お部屋は、完全個室になっていて、プライベートの確保が出来ます。トイレ、洗面があり、エアコン、照明が備え付けです。共用部には、食堂、トイレ、浴室、洗面に加えて、交流・ふれあいスペースもございます。

外出や外泊は自由にできますか?

自由に出入り頂けます。ただし安全管理上、夜間の外出は制限させていただいております。やむを得ない事情がある場合にはご相談ください。

※外出・外泊でお食事が要らない場合、事前に予約キャンセルが必要です。(3日前)

車いすを使用していますが入居(生活)はできますか?

ご入居いただけます。車いすでも生活が可能なつくりとなっています。ご自身でベッド、トイレなどからの移乗、建物内の移動が困難な方についても職員が介助いたします。

寝たきりになった場合はどうなりますか?

寝たきりになっても、介護サービスを受けながら住み続けていくことが可能です。寝たきりの方にも可能な限り、手厚い介護をご提供させていただきます。ただし、日常的に常時医療処置が必要な場合は、医師とご相談のうえ、ご対応させていただきます。

入居後に認知症を発症した場合、継続して住み続けることができますか?

入居後に認知症と診断された場合でも、ご入居いただくことが可能です。症状に合わせた提携介護事業所の介護サービスを手配対応致します。その場合、利用された介護保険料負担分が必要です。

日常の医療(健康管理)についてはどうなりますか?

当住宅へご協力いただいている医療機関がございます。ご希望により、提携医療機関をご利用いただくことができます。主治医指示のもと、関係する薬局や介護事業所等との連携を図り、日々の健康管理、お薬の管理等も行います。